今日は枚方に帰ったが、
誰かに飲みに行こうと誘う勇気が沸かず、 夕方は山田池公園の開放的なベンチで寝ていました。 夜は健康的なごはんを食べて、弟と就活話をし、 PCに手を出しました。とても退屈です。 今日は「道の手帖・長新太」という本を少し読みました。 絵本作家とのことで、長新太など全く知らなかったのですが、 とてもすごいと思いました。 まさに子供を抽出できる人のように感じました。 ナンセンスを描き、とても紳士的な方だったそうです。 谷川俊太郎の詩についてのお話 (流通している意味を言葉自体でどこまで変えていくかが重要なんです~など) も興味深かったです。 長新太の文章も最高でした。 まだこの本の全ては読んでいないけど、「ものの中身」という話も素晴らしかったです。 やはりナンセンスはいるものなんだと思います。ナンセンスが受け入れられたら それはナンセンスではない、ナンセンスかもしれないけども、 それでも、ふれられたらとても幸せでうれしいことです。 おそらく生きていく中で必要ではないのですが、 谷川さんも言っているようにみんな「意味」に囚われすぎているので、 「意味」の次元ではない次元を生きてもいいと思います。
by show_muryama
| 2007-05-02 22:18
| 読書・映画
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