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「晩春」「お早よう」
小津安二郎のを二つ見た。

「晩春」
ほんとにテーマが「秋刀魚の味」と同じで、娘が嫁にいくまでという話だけど、
娘(原節子)の演技が強烈だった。嫁にはいきたくないと、いうような態度を
見せるむすっとした表情から泣く表情まで、鬼気迫るものがあった。
でも、ちょっと強烈過ぎるなあ、これでいいのかなあという感じもある。
最も印象に残ったのは京都の宿での、お父さんが好きなの離れたくないの、
というところです。

「お早よう」
とりたてて大きなことが起こらない親子のハートフルコメディだった。
そして、ほんに日常的なことなのに、色が綺麗でお洒落映画だった。
「お早よう」「今日はいい天気ですね」など無駄なこと会話が大切だという
話が出る。無駄なことに含まれるであろう「ああ」「そうですか」などの
相槌を何度も聞くが、これを聞くと、とても嬉しくなる。
なんとも気抜けしていいことだなあ。
by show_muryama | 2005-04-23 01:06 | 読書・映画
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