ひとりであそぶ
いつも散歩するのは近所の山田池公園だが、
やはり今日もそうだった。

でも、一足伸ばして第二山田池公園にはじめて行った。
そこは、ちょっとの子供の遊具とバーベキュー広場
があるにはあるが、だだっ広くてそっけない土地になっている。
一足踏み入れると、気になる遊具が目に留まった。
そばで子供が遊んでいるから、親も気になるだろうし、近づかないでおいた。
いい年した男がひとりふらふらしていたら、この御時世さすがに怪しい。
ひととおり歩くと、小高い丘からの景色がまあまあ良かった。
ここから夕日を見たなら、うなずいてしまうだろう。

遊具の前まで戻って来たら、うずうずして飛び出した。
自分の怪しさなど、どうでもよい。楽しそうに遊んでいたら、
親御さん達も、温かい目で見てくれるだろう。少年の心を忘れていないのね、
素敵な若者だわ、と思うと考えた。
その遊具は、ターザンのように移動することのできる、滑車式のものだった。
勢いをつけて綱をつかむと、ざーーーっと行くかと思っていたら、
どうやら滑りが悪いらしい。何度か挑戦するも、爽快感なし。
拍子抜けしたと同時にはっとして、やばい、周りの人に自分の落ち度を見られたと
、被害妄想を肥大させた。
こういう時はごまかしが大切だ。ごまかし次第で落ち度は何倍にも下がるのだ。
おそらく誰もがやるごまかし方を選択した。
腕組みをして大きくうなずきながら、綱を良く見る。遊具全体をよく見て、それを手で触ったり叩いたりしてみる。研究しているそぶりを見せる。そう、遊具クリーターを演じたのだ。
つまらないごまかし方だ。
こういうピンチを回避できるように、演技の練習をしなければ。
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by show_muryama | 2005-01-19 01:21 | 雑記
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日々の雑記
by 近々金玉