カテゴリ:読書・映画( 12 )
枚方
今日は枚方に帰ったが、
誰かに飲みに行こうと誘う勇気が沸かず、
夕方は山田池公園の開放的なベンチで寝ていました。
夜は健康的なごはんを食べて、弟と就活話をし、
PCに手を出しました。とても退屈です。

今日は「道の手帖・長新太」という本を少し読みました。
絵本作家とのことで、長新太など全く知らなかったのですが、
とてもすごいと思いました。

まさに子供を抽出できる人のように感じました。
ナンセンスを描き、とても紳士的な方だったそうです。
谷川俊太郎の詩についてのお話
(流通している意味を言葉自体でどこまで変えていくかが重要なんです~など)
も興味深かったです。

長新太の文章も最高でした。
まだこの本の全ては読んでいないけど、「ものの中身」という話も素晴らしかったです。

やはりナンセンスはいるものなんだと思います。ナンセンスが受け入れられたら
それはナンセンスではない、ナンセンスかもしれないけども、
それでも、ふれられたらとても幸せでうれしいことです。
おそらく生きていく中で必要ではないのですが、
谷川さんも言っているようにみんな「意味」に囚われすぎているので、
「意味」の次元ではない次元を生きてもいいと思います。
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by show_muryama | 2007-05-02 22:18 | 読書・映画
小説買った
会社の帰りに、格好つけて、何かビジネス書でも買おうかと思ったけど、
買ったとしても読まないことに気付き、思い切って小説にした。
小説もずっと読んでいないし、自分でもびっくりした。
平積みにされてた怪奇小説傑作集2(この本の新版を買った880円もした!)
2編ほど読んで、トヨテツさんの短編を読んでいるような気分になり、
腹の底から力が抜けた感じがした。
これが読みたかったのだと思った。
家に帰って読み進めるほどのものではなく、
会社からの帰りに読むのだろうと思う。
バスの中で物思いに耽り、現代の社会というものは、、、
と考えたことなどない。
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by show_muryama | 2006-03-28 00:36 | 読書・映画
実験人間ダミー・オスカー
帰りの電車にて隣に座ってるおじさんが
薄汚い「実験人間ダミー・オスカー」
を数ページ内容を確認してから、一ページずつ破りとっていった。
意味がわからない行為だったので、興味深く横見し続けた。
降りる駅に着く頃には、満足したようにとんとんと高さを整えて
鞄にしまってた。
横見していると、ほとんどが濡れ場に見えたが、
濡れ場を編集しようとしていたのだろうか。
そうだとしたら素晴らしい。
それか他の漫画のコマと一緒に編集して新しい漫画を作る芸術家
だったのかもしれない。
濡れ場編集の方がいいなあ。

強烈な印象を与えられたので、帰って検索したら、
面白そうな漫画だった。
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by show_muryama | 2006-03-09 23:52 | 読書・映画
ちくま文学の森9 怠けものの話
図書館でたまたま椅子に腰掛けて、
ちょうど目に留まって借りてきたのだけど、
なかなか楽しめる。
一番はじめに堀口大学の詩がある―
蝉がいた。
夏ぢゆう歌ひくらした。
冬が来た。
困つた、困つた!
(教訓)
それでよかった

のっけからがつんとやられたのだった。
ドストエフスキーの「正直な泥棒」に出る怠けものは、もう頼りなさ過ぎて
それがある人にとっては支えになってたり。それはもうこっけいなのだけど
どうしても怠けものがただの怠けものでないような気がするのである。
モルナールの「チョーカイさん」は、空想の人物チョーカイさんが出てくるのだけど、
ネーミングが最高である。
上野英信「スカブラの話」では、仕事が好かずにぶらぶらする人という意味?のスカブラ
の話だけど、これがまた怠けものというやつの憎めない本質的な話なのだ。
僕が怠けものだからかもしれないけど、
どれもこれも薄ら笑いを浮かべながら読んでしまうのだ。
どれも短編なので、怠けものでもすらすら読めてしまう。
怠けもの必読の書だ。

ちなみに、働きたくないーとか言ってますます何もせずに
怠けものになるかもと心配される方もいるかもしれないけど、
僕は大丈夫です。
でも言葉だけじゃなくなんとかしないと。
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by show_muryama | 2005-05-15 01:45 | 読書・映画
「晩春」「お早よう」
小津安二郎のを二つ見た。

「晩春」
ほんとにテーマが「秋刀魚の味」と同じで、娘が嫁にいくまでという話だけど、
娘(原節子)の演技が強烈だった。嫁にはいきたくないと、いうような態度を
見せるむすっとした表情から泣く表情まで、鬼気迫るものがあった。
でも、ちょっと強烈過ぎるなあ、これでいいのかなあという感じもある。
最も印象に残ったのは京都の宿での、お父さんが好きなの離れたくないの、
というところです。

「お早よう」
とりたてて大きなことが起こらない親子のハートフルコメディだった。
そして、ほんに日常的なことなのに、色が綺麗でお洒落映画だった。
「お早よう」「今日はいい天気ですね」など無駄なこと会話が大切だという
話が出る。無駄なことに含まれるであろう「ああ」「そうですか」などの
相槌を何度も聞くが、これを聞くと、とても嬉しくなる。
なんとも気抜けしていいことだなあ。
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by show_muryama | 2005-04-23 01:06 | 読書・映画
「秋刀魚の味」を見た
昨日の夜からなぜか果てしない気持ちになり、
そわそわしてて、グロテスクな映画が見たいと思ってたけど、
思い直し、見たことのなかった、小津作品とやらを見ようと思った。
グロテスクとは、正反対である。

日常的で、淡々としていて、上品で、ゆっくりな気分になり、ほんわかする。
だからこそ、娘(岩下志麻)が嫁いで家を出て行った時の、父(笠智衆)の孤独が
露わになった。父が友人の家から、帰るところから、トリスバーに寄ってうつむき、
酔って家の椅子に座っているところ、とても切なくなる。
ほか、娘が好きなひとには婚約者がいたということで、泣くシーンがあるが、
リボンあるいはひもみたいなのを指に巻きつけながら泣くのが良かった。

見て思ったのが、これぐらいの歳になって見たので良かったということだ。
自分が高校生なら、あまりおもしろくないと思っただろう。
とにかく、僕はこの映画がけっこう好きなようだ。
今日は酒を飲もうかという気になったし、
軍艦マーチのレコードが欲しくなったし。
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by show_muryama | 2005-04-10 00:22 | 読書・映画
アカルイミライ
DVDで見る。青春映画だと感じる。
題名どおり、アカルイかと聞かれれば明るいと答えるだろう。
爆発を孕む今を生きる主人公は、先へ進むきっかけをつかんだ。

現実を見ることをせず、夢に逃げ込む主人公。
叱咤してくれる上の世代の人は、現実に立ち向かってはいるが、
それでも不安は持っているものだ。誰もが不安なのだ。
そしてクラゲも私達と同じようにゆらゆらと漂い、爆発的な毒をもつ。

今を生きる自分にとって、
すっと入ってくる映画だなあ。
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by show_muryama | 2005-03-10 23:39 | 読書・映画
オテサーネク
弟がプレステ2を買い、とうとうDVDが見れるようになったので、
ヤンシュバンクマイエルの「オテサーネク」をレンタルして見た。
不妊の夫婦が木を自分たちの子供として扱い、その木がごはんを食べまくり
しまいには人をも食べるくらい成長する。一人の少女がその木と関わって・・という話。
けっこう普通に物語のある映画で、期待外れではあったが
―というのは、この前彼の作品を初めて見たのが短編集で
映像作品として衝撃を受けていたからで―
こういうのも作るのかと思い直し、見た。
すぐに、目を引き、夢の世界を見せてくれる映像もあるわけで
そうそうこれだと、見入った。
夢や空想の世界を子供だけの特権だとせずに、私達も想像を謳歌するべきだ。
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by show_muryama | 2005-03-02 01:36 | 読書・映画
しりあがり寿
また朝日新聞から。夕刊に連載している4コマ漫画「地球防衛家の人々」、
時事ネタで、風刺や純なギャグを発信している。風刺的なネタであるのに、
風刺なんてどうでもよくなるような気がする漫画だ。というのは、
面白ければ、その皮肉がどうあっても、ただ笑えばいいというような
感覚に陥るのである。笑いが風刺を食うのだ。だから僕は、
風刺漫画ではなくて、あくまでもギャグ漫画であると認識している。

この前、考えさせられるネタがあった。
3コマは二人の平凡な会話で
4コマ目に、受験シーズンのため落ちなしというメッセージで終わる。
落ちはないのに、落ちがあるというネタである。
そこで僕は、落ちがないのに何で落ちがあるのだろうと悩んだ。
落ちが頭でぐるぐると回る。
こういうときは逆の、
落ちがあるけど、落ちはないということはあるのかを考えよう。
すぐ思いついたのは、りんごがただ空から落ちていく4コマ漫画だ。
3コマはひたすらりんごが落ちて、4コマ目が落ちありというメッセージ。
落ちはあるけど、落ちはない。そう、ただの言葉のあやだ。

ここまで延々落ちの話を書いたけどほんとにおちがないです。
下ネタでおちんを使おう(駄洒落的に)と思ったけど使いどころがない。
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by show_muryama | 2005-01-26 00:53 | 読書・映画
みうらじゅん
みうらじゅんが、今話題の朝日新聞に毎週「お悩み祭り」という
コラムを掲載している。面白いのでいつも読んでいる。
かなりの確率の面白さだ。
でも、正直、みうらじゅんについて仏像とカエルみたいなイラストぐらいしか知らないので、
ここに書くことを機会に、もう少し幅を広げようと思う。
きっと楽しい世界が見つかるだろう。
まずは、みうらじゅんの歌が聴けたので、一歩前進だ。
参考web: みうらじゅんの俺コン
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by show_muryama | 2005-01-22 00:39 | 読書・映画



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