一度も行ったことがなかったので見に行ってきた。
噂どおり、きれいな女の人ばかりだった。 化粧か、香水か、御香の匂いか、なまめかしい香りが漂っている。 ちょっと門を覗き込むと、決まっておばあちゃんが呼び込みをして、 その後、女の子がにこっと微笑みかけてくれる。 どきっとしてまうのは仕方ないことだ。 眼鏡をかけたすごい可愛い子が居たのだが、 あいにくちょうど私の財布には十分なお金が入っていなかった。 お世話になろうとは思っていなかったが、 財布にお金が入っていたら、きっと入っていただろうと思う。 まだまだ吟味したいところだが、また来ようと思い、 西成を歩いてみる。 同じ人種の人がたくさん歩いているし、 時間がゆっくりしてくるし、見てるだけで面白かった。 サイケデリックスーパー スーパー玉出にも、光にやられて ついつい入ってしまった。 なぜあそこまでサイケなのか、考える必要もなく、 ただただ感心して浮浪者が品物を選ぶのを見てた。 西成は特に違和感も無く歩くことが出来るらしい、 同じ空気で、とても乾燥していて、ゆっくり歩ける。 気分で歩き、そのまま目に見えた商店街を何も考えず歩いていったら、 人が少なくなり、寂しくなってきた。これが世界だった。 待ち合わせの時間も迫ってきたのに、完全に迷ってしまった。 小走りでバス停を見つけ出し、走って地下鉄の駅を必死に探した。 外は寒いのに、汗を流しながら電車に乗って、 時間に間に合う事を確認すると、一安心した。 戻ったら絶望の事など話した。 おつかれさまです。
by show_muryama
| 2006-11-14 00:48
| 雑記
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